일본동경 택시요금이 12.3일 부터 일제히 인상되었습니다. 도쿄택시요금은 기본 660엔에서 710엔으로~
운전사 대우개선이라는 명목이지만 승객감소로 이어지지 않을까 하는 불안을 안은채 요금이 인상되었습니다.
「利用する回数が多いから困ります」
「短距離は控えて、時間の制約があるときはどうしても使わざるを得ないかな」(乗客)
政府に認められた10年ぶりとなる今回の値上げ。東京都内と神奈川県の一部では、3日からほとんどのタクシー会社が運賃を値上げしました。初乗り料金は660円から710円になり、距離ごとの加算額もアップします。
都内の大手タクシー会社では3日未明、料金の表示を張り替える作業に追われました。
「大変です、80台前後あります。(張り替えに)3時間はかかると思う」(タクシー会社の人)
2002年の規制緩和でタクシーの台数は増えたのに対し、客の数は逆に減少する一方で、運転手の給与は全産業の平均を大きく下回っています。タクシー業界では、今回の値上げを「運転手の待遇を改善するため」と説明しています。
「最初はお客さんが減るんじゃないですか?」
「(料金が)上がっても、経営者は喜ぶけど、実際には自分で稼がなきゃいけないから・・・」(運転手)
タクシー会社の多くは運転手の給与に歩合制をとっていて、乗客がさらに離れれば手取りが減り、待遇改善につながらない恐れもあります。
「やっぱり運転手さんの生活が大変だってよく聞くので・・・」
「運転手さんがある程度条件がよくなればいいんだけど、経営者側が得するようではだめだね」(乗客)
人件費などを積み上げる運賃の決め方を見直す動きも政府の中で始まっていて、業界には一層の経営努力が求められており、厳しい視線を受けたなかでの値上げのスタートと言えます。(03日15:59)